ほぼ1,500人の参加者を集めて入場チケットが売り切れになった今年の Open Networking Summit はネットワーキング産業において SDN の普及がまだ続いている事を反映している。 Matt と私がチュートリアル、SDN Idol の手伝いをし、多くの SDN 企業の説明を受け、エンタープライズやサービスプロバイダとのお喋りに忙しくしている間、Curt Collins は2日間のカンファレンスセッションをカバーする素晴らしい仕事をしてくれた。―もし、貴方がカンファレンスをカバー出来ていないのなら一読されたい。 (1日目の主要なセッション、1日目リサーチトラック、2日目パート 1 と 2日目パート 2) 更に、Light Reading の Craig Matsumoto によるカバーとイベントの写真集へのリンクを載せておく。そして時間があるなら ONS ウェブサイトのチュートリアルとセッションのビデオアーカイブを見られる事をお薦めする。 残念ながら、私は全ての出展者をカバーしたり、全てのプレゼンテーションに参加したりする時間はとれなかったが、私が参加したセッション、見た展示や行った会議等を思い出して順に短いラウンドアップを行いたい。 まず、SDN の状況への私の感想、今年の ONS のテーマは SDN の“どのようにして”だ。―言い換えれば、SDN を定義する事や再定義する事にもう時間を使わず、どのようにして SDN を実世界の運用システムにデプロイ出来るかを見せるという事だ。 より具体的なデプロイの事例が提示されたが、私は2013年が依然、実証実験(プルーフオブコンセプト:POC )の年だという感想を持った。私達は多分アーリーアダプターの氷山の一角にいる。(氷山の例えは相当数のプレゼンターによって好まれていた。) SDN ソフトウェアソリューションとネットワーキング機器におけるハードウェア SDN 機能の成熟はニッチなユースケースを除いて実運用での標準に達していない。 キーノートと一般セションでは注目すべきものが幾つかあった。 Intel の Fulcrum FM6700 チップセットと DPDK を使用した、新しくなったリファレンスプラットフォームの発表は間違いなく興味深いもので、ネットワーキングの“x86-化、”―より適切に言えば“Intel-化”の議論に新しい意味をもたらすものだ。 Fulcrum が一般に入手可能になった今、私達は Broadcom の Trident/Trident+/Trident2 SDN スイッチで支配されていた商用シリコンの世界に強力な対立候補を持つ事になる。 実世界のデプロイのユースケースをカバーしたセッションでは…